“近ごろの若い奴ら”を集めて交流会をしてみたら全くけしからん結果になった話。

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《バッカモーーーーーーン!!》

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全く最近の若者は・・・バッカモーン!

 
今日はそんな話について書こうと思います。

 
昨日、Up to Youにて美容師が学生の背中をちょっと押すゼミを開催しました。

なにそれ?って人はリンク↑を読んでみてください。

 
先日ブログにて募集したところ、7人の学生さんが集まってくれることになりました!

Thank you!
 
営業終了後、僕とキャンベルは手分けして椅子を並べます。

作業はわずか10秒で終了し、あとは待つのみ。

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ちらほらと集まり始め、定刻通り7時にBSOゼミが始まりました。

※BSO=Biyoushi ga gaksei no Senaka wo Osu

 
今日集まってくれたのは6人の大学生と、1人の美容学生。

茨城から来てくれた18歳の女の子や、徳島の大学を休学してる男の子も来てくれました。
 

本日のテーマは「これからやりたいこと」

前提として海外が好きだったり、外に出たいと思っている学生さんが対象なので、必然的にみんな海外に行きたい〜というようなことを語ってました。

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その海外や旅というジャンルでわからないことを僕へ質問してもらってそれに答えたり、アドバイスしたり。

さらにみんなのやりたいこと、考えてることを発表してもらったりして有意義な時間が過ごせました。
 

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同世代のみんながだんだん打ち解けていく様子を見て、おっさんはなんだか嬉しかったです。

  

だ、誰かおっさんじゃ!

バッカモーン!!

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なんか若いっていいね。 

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最後はフェイスブックを交換してもらい、記念撮影。

1人顔出しできない人がいたので、その人抜きで(笑)

 

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海外に興味がある学生を集めてのセミナー。めちゃ楽しかった。

 
学生のみんな、お集まりいただき本当にありがとうございました!!

 
これからは月2回くらいのペースでやっていきたいと思ってます。

6月は10日金曜日に開催します!

ぜひ連絡ください〜

  

それでですね、今回こういう交流会をやってみたのにはいくつか理由がありました。

ひとつは海外に興味がある学生同士で出会ってもらいたかったこと。

もう一つはセミナーやカットには来れないが、話をききたいと思ってる人向けに気軽に参加できる機会を作りたかったこと。

最後に、僕自身が若い人の考えを聞きたかったことがあります。

 
だからこんな機会を作りました。

若い人にいろんなことを教えてもらいたかったんです。

 

どういうこと?って感じですよね。 

教えるんじゃなくて、教わる?みたいな。

 
 
なんか・・・僕は「近ごろの若者は」というセリフが嫌いです。

これは古くは平安時代、清少納言が書いた本にも「近ごろの若者はなっとらん」みたいなセリフが出てくるのだそうで、昔から下の世代をDisるように人間は出来てるようです。

 
嫌いなんだけど、確かにまあ気持ちはわかります。

自分たちの若い頃はこんなもんじゃなかった・・・という思いが僕も少なからずあるから。

スマホとかなかったですもん。

ラインとか。

それが今ならタダで電話できるとかどんだけ〜〜(^q^)みたいな感じですもん。

でも、時代がそうなってて、その世代に生まれ育った人からしたらそれが当たり前なんだから「昔と違う」なんて言われたってわけわかりませんよ。
 

言ったって時代が違うのは理解してはいるんだけど、つい言ってしまう。

それはきっと自分の過去を否定したくないから。

スマホとラインを駆使する中学生を認めたら、あの頃の恋文とかやってた自分を否定することになるから。

だから、つい・・・

ま、人間のサガみたいなものなのかなって思います。
 

「くだらねえ。」
 
本当にそう思います。
 

実はですね、それとは逆に僕は生きてる中で「マジこの人すごいなー」と思うタイプの人がいるんです。

それは積極的に下を知ろうとするタイプの人です。
 

僕は東京に戻ってから本当に多くの人に会いました。

多くの人が会いに来てくれました。

 
殆どが年下か同世代(20,30代)でした。

ですが、中には40代、さらには50代以上の方もいたのです。

 
「じゅんさん、お話を聞かせてください」

 
自分の倍も生きている方からのその言葉にすごく驚いたのを覚えています。

経営者もいました。

美容室オーナーもいました。

多くの人を束ねる社長さんもいました。

 
一体それほどの人たちに僕が何を話せるのかは別として、その姿勢に心底驚いたんです。
 

たくさんの人生経験してる40代、50代の人がまったく違う世代の若い奴の話を“礼儀正しく”わざわざ聞きに行こうという姿勢をもってること・・・

それがあまりにも驚きで、すごかったんです。

 
タメ口でもなく、礼儀正しく、そこには僕へのリスペクトがあったように思います。

本当に嬉しかったんですが、そこでふと僕も思ったんです。

「自分はどうか?」って。

 
下の人たちに対して「教えてやってんだぞ」的な傲慢さはないか?って・・・。

 

 
日本の文化はとても年齢というものを気にします。

韓国なんかもそうですが、年上が偉くて、年下は控えめにしなければならない的な文化。

その代わり、年上が面倒を見る・・・みたいな。

面倒見てやってんだから、言っていいだろ?みたいな。
 

つまり奢ってくれるけど威張るウザい先輩みたいなやついるじゃないですか。

なんか上司にはペコペコして奢ってもらうみたいな。
 
 
自分がそんな風になってしまってないかなーって。
 
 
 
僕のところに来てくれた社長さんや経営者の方もたくさんの部下(年下)がいるわけです。

もちろん偉い人なわけです。

だけど、それに傲慢にならずにわざわざ年下の僕のところに来てくれる。

すごいなーと素直に思いました。

そして、そんな人ほどめちゃめちゃ素敵でした。

 
だから僕もそうなりたいと思いました。

 
年下・・・って考えたら10歳も下になると高校生になってしまいそこまで行くとちょっとアレなので、じゃあ大学生かな?みたいな感じで今回実際に声をかけてみて、やってみたわけです。
 

 
やってみた結果はすごいけしからんって感じでした。

けしからん。

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いやーみんなすごいわ。

なんでそんな事を考えられるの?っていう印象。

僕が19とか20歳の時とかって、もっとこう彼女がどーとか、バイトがどーとかそんなことばっかり考えていた。

そんなことしか考えられなかった。

情報もなかったし、アンテナもはれてなかった。
 

なのに近ごろの若いもんはスマホを持って常にたくさんの情報を仕入れ、いろんな発信をし、現実に多くの人を相手にアクションをおこしてるわけだ。

けしからんですよ、そりゃ。

悔しいよ。

 
7年後、8年後、その柔軟なマインドのまま、どんどんいろんな事を吸収していって、今の僕と同じ27歳になったときは一体どうなってしまっているんだろう?

全然想像がつかない。

少なくとも、負けている可能性が高い。

 
だから僕は近ごろの若いもんの話を聞いて、超がんばろうと思いました。

背伸びしたくらいじゃあ肩も並べられない。

ジャンプするくらいの勢いで張り合わなきゃ。

 
なんかそんなことを思いました。

本当に勉強になりました。

ありがとう! 

 

そのなかで、ゼミ主催者として一応なんかただひとつ年上らしいことを言えるとしたら・・・

 
それぞれが思い描く夢が叶う瞬間をイメージして生きてくれってことと、絶対自分の気持ちを信じれば叶うよ・・・ってことくらいかな。

やり方なんかなんでもいい。

教科書なんて読まなくていい。

歴史はその手で塗り替えてしまえ。

 

 
なんて僕は思ってます。

無責任な大人ですね(笑)

それと、頭ごなしに下の人を馬鹿にするような大人にはならないでください。

広い視野をと、探究心を常に・・・。

 

 
若い人の夢を聞けて、パワーアップしたような気になったのでまた明日から頑張ろうと思います。

 
明日24〜27は熊本市に行きますのでお休みします。

また28日からお店開けますのでみんな来てね〜。

 
そして第二回BSOゼミは6月10日に行う予定です!

 
たくさんのご応募お待ちしています(マックス8人)

 
Back come on!!

 
それでは。

 

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