友達からカリカリSPという自動でエサがでてくるマシーンをもらってからというもの、高菜先生の食事制限は続いている。
それまでというものご飯食べ放題だった。
子猫の時からすでにハラが出てる感じがあったから気にならなかったけど、高菜に会った人からはよく「でかいね」と言われていた。
先日病院に行ったときに測ったら5.5kgで先生曰くちょっと太いかもねみたいな感じで言われたのでダイエットをする(させる)事にした。
最近の高菜先生はどうかというと…
変化はよくわからない。
よくわからないけど可愛い。
よくわからないといえばこの行動。
なぜか硬いものをわざわざ枕にしてたりする。
そろそろ科学者が本気出してメカニズムを解明してほしい。
顔の肉が乗っている。
食事制限をしているのだから多分そのうち痩せるのだと思う。
たぶん。
オッサンになってくると食事制限で痩せなくなる
昔からよく聞くことだけどたしかにそれはあるなと感じるというか、まあ誰もが基本的にそうなのだろうけど代謝が落ちる。
僕は子供の頃から超太りやすいタイプなのでものすごいそれを感じている。
この世に理不尽なことは山ほどあるけど、痩せている人ほどめっちゃ食うし、太ってる人ほど気を使ってるのに痩せないのあれなんで?ってずっと思ってた。
運動量の違いというのもあると思う。
しかしウォーキング30分くらいやって消費するエネルギーがバナナ一本らしいと聞いたらそんなもんかとビックリする。
部活レベルで運動してる社会人なんていないだろうから運動量の違いはあんまり関係ないのでは?なん思ったりもして。
筋肉つけて代謝UPとかそういうのはあると思うけども。
この理不尽の答えを探そうと思っていろいろと調べていて1つの答えを見つけた。
それが脂肪細胞の存在である。
脂肪細胞とは?
10代の頃に細胞の絶対数というのが決まるらしい。
脂肪細胞に対して脂肪がつくという仕組みになっているらしく、その細胞そのものは大人になってから増えるものではなく、太ったという現象は【脂肪細胞に脂肪がついていく】という現象により起こるという。
つまり脂肪細胞が脂肪の受け皿になっているということ。
この細胞の数の違いが理不尽の正体なのだろう。
少ない人は太りづらく、多い人は太りやすい。
細胞そのものがどうこうという話であり、ダイエットをしても細胞についた脂肪は減っても細胞そのものが減ることはないそうだ。
そんなバナナである。
食事制限しようとも、ジムに通おうとも、潜在的な要因は解消されず、食事制限や運動をやめれば必然的にまた脂肪がついてしまい、もとに戻るということ。
そんなバナナである。
これがリバウンドの正体。
ということは…だ。
脂肪細胞そのものをなんとかしないことにはイタチゴッコみたいなものなのではないか?ということで、脂肪細胞を破壊する方法について調べてみた。
脂肪吸引、脂肪溶解注射、美容機器、脂肪冷凍
なんかいろいろとあるらしいができないことはないらしい。
そして一回破壊された脂肪細胞は復活することがないので、まさにもとから断つみたいなことができるっぽい。
脂肪吸引→全身100万〜200万
脂肪溶解注射→50〜100万
美容機器→多種多様
脂肪冷凍→謎
高い。
たしかに高いが、僕はコスパがいいのではないかと思ってしまった。
今後何十年と同じようなことに悩み、食べたいものも食べず、ジムに課金してマシーンでイヤイヤ走る。
筋トレマニアの人とかなら行くのわかるけど、痩せる目的でジムに通うのって僕は結構辛かったのでなるべくならやりたくない。
10分で帰るわけにもいかないので1時間とか2時間ねばるわけだけど、よく考えたら課金してさらに膨大な時間も使ってるわけだから。
一生そんなことやるのか?と自問自答したら0.1秒後には「やだやだやだ」ということになってしまった。
一回ポンとお金を払うことになるかもしれないけど、その先楽になるのであれば全然いいやとか思い始めて、ここ3日はずっとそのことについて調べていた。
おかげで音楽を作る日まもなく、とりあえず調べ続けてたどり着いたのが脂肪吸引&脂肪溶解注射&機械購入&サプリだった。
総力を上げて自らの脂肪細胞をぶち壊しに行く。
今アプリで課金する人の気持ちがすごいわかる。
課金することによりすごい無敵になれる気がする。
といっても100万とかは無理なのでとりあえず予算40万くらいにしてその範囲でできることをやってみよう…と。
とくにハイフが気になったので買った
とにかく悩んだ。
どこの場所に何をするか、どんなリスクとデメリットがあるのか、などなどなど調べるのにとにかく時間がかかった。
脂肪吸引→26万くらい
脂肪溶解注射→8万くらい
サプリ→4000円くらい
脂肪分解装置購入→4万くらい
これでとりあえず40万の予算におさまるのでこれで近々やってみようと思う。
いろいろ調べていて思ったが、脂肪吸引が一番話が早そうだった。
脂肪細胞をそもそもなくしてくれる。
ただ高い。
手術に対して怖いとかそういうのはないし即効性があるが、結構費用がすごいことになってしまうのでとりあえず全身ではなく一部だけやってみる。
脂肪溶解注射は傷などは残らない代わりに何度も打たなければならないらしいのでそれはめっちゃめんどくさい。
と思いながらもとりあえずそれも試してみることにした。
あとはキャビテーション、ハイフといった超音波で脂肪を破壊する装置の存在を知った。
ハイフは知っていたけど細かいことまでは知らなかった。
超音波で脂肪を破壊し、体外に排出させることができるらしい。
近年クリニックだけでなくエステサロンなどでもメニューかされているようだけど、やけどなどトラブルも結構あるという。
リスクも高そうだけど、それなりに効果も期待できそうなのでとりあえず購入することに。
家庭用だと弱いので業務用をさがす。
しかしこういう時あるあるだけど国産にこだわると超絶価格が高くなるので、海外製品を探してみた。
こういう時英語がわかるのは得だと思う。
キャビテーションもハイフも同じようなパワーとスペックで安いものを見つけたので購入。
ついでになんかよくわからんけどおすすめされたサプリもamazonで購入。
そして東京のクリニックに問い合わせして明日脂肪吸引をやってくることにした。
そして明後日は顔に脂肪溶解注射の予約を。
正直若干ビビっている。
一週間はお酒も飲めなくなるらしいので来週には結構健康体になっているのかもしれない。
課金するという発想はまったくなかったけど、これはまさに奥義だと思った。
世の中では整形ってうわ~~とか言われるけど僕は全然肯定派。
コンプレックスを何でもかんでも隠せばいいとは思わないけど、マジで嫌なのだったら改善することはできる時代だ。
いくらかかるというのも人それぞれの価値観によるからなんでもいいし、結果としてそのひとの悩みがなくなるのであれば良いと思う。
脱毛だって整形と何が違うのだろう。
人それぞれ好きなことをやればいい。
どうなることか、楽しみである。